結論:デジタルハリウッドSTUDIOのWebデザイナー専攻は、受講期間6ヶ月・受講料572,000円(税込)の社会人向けスクール(2026年10月時点・公式サイト)。経済産業省のリスキリング支援事業と厚生労働省の専門実践教育訓練給付金の対象講座として案内されており、学び直しの費用を抑えられる可能性がある。一方で返金・解約の規定は公式サイトに記載がなく、申込前に問い合わせで確かめる必要がある。向いているのは「未経験からWebデザイナーへの転職を、通学とオンラインを組み合わせて狙う人」だ。
Webデザイナーへの転職や副業を考え始めると、スクール選びで最初にぶつかる壁は料金と期間だろう。デジタルハリウッドSTUDIO(以下、デジハリSTUDIO)は知名度が高い。ただ、口コミだけで判断すると、受講料や補助制度の中身を取り違えやすい。本記事は体験談の引用をせず、公式サイトの記載だけを材料に、転職・学習を検討する人の目線で整理した。数値はすべて公式サイトで確認できたものに限っている。
- デジタルハリウッドSTUDIOとは|基本情報
- selectnavisスコア|12軸採点で 69/100
- 受講料はいくらか|572,000円(税込)と支払い方法
- 受講期間は6ヶ月|学習の流れと通学・オンラインの両立
- 給付金・補助金は使えるのか
- 就職・転職サポートの中身|クリエイターズオーディションとは
- 未経験でも通えるのか
- デジタルハリウッドSTUDIOの3つの強み
- デジタルハリウッドSTUDIOの3つの弱み・注意点
- 返金・解約の規定と無料説明会で確認すること
- 登録〜利用開始の流れ 5STEP
- 向く人・向かない人
- 他サービス比較|学ぶ形式と目的で選び分ける
- FAQ|よくある質問5問
- 編集部結論|「未経験からWebデザイナーへ、費用を抑えて転職を狙う」なら有力
- 関連ガイド・他社レビュー
デジタルハリウッドSTUDIOとは|基本情報
運営はデジタルハリウッド株式会社。社会人向けに、Webデザインや動画制作などを学べる通学・オンライン併用型のスクールである。本記事で扱うのは、そのうちWebデザイナー専攻だ。
| 運営会社 | デジタルハリウッド株式会社 |
|---|---|
| コース名 | Webデザイナー専攻 |
| 受講期間 | 6ヶ月(卒業制作の2ヶ月を含む) |
| 受講料 | 572,000円(税込) |
| 学習形式 | 動画授業とマンツーマン指導の組み合わせ。通学とオンラインを併用できる |
| 対象 | 初心者も可。公式は学習者の8割以上が未経験からの開始と案内している |
(2026年10月時点・公式サイト)。料金や条件は改定されることがあるため、申込前に公式の最新ページで再確認してほしい。
selectnavisスコア|12軸採点で 69/100
公開情報をもとに編集部が12軸で採点
12軸を各10点で採点し、合計83点を100点満点に換算した。得点が高い軸は、対象の広さ・受講形式・サポートの幅・公的支援への対応。低いのは返金・解約の開示である。点数は12軸の合計から算出した参考値である。
| 軸 | 点 | 根拠 |
|---|---|---|
| 料金の明確さ | 7 | 受講料は税込で掲載。分割払いの月額は要相談 |
| 対象の広さ | 8 | 未経験者が中心 |
| 受講形式の柔軟さ | 8 | 通学とオンラインの併用が可能 |
| サポートの幅 | 8 | 質問対応・AIチューター・ポートフォリオ支援 |
| 就職支援の仕組み | 7 | 求人紹介や企業とのマッチングの窓口がある |
| 公的支援への対応 | 8 | 国の2制度の対象講座として案内 |
| 実績の開示 | 6 | 就職率の数値は確認できず |
| 解約・返金の開示 | 4 | 公式に記載なし |
| 相談窓口 | 8 | 電話・メール・無料説明会あり |
| カリキュラムの具体性 | 7 | 卒業制作を含む6ヶ月の構成 |
| 情報の更新性 | 6 | 制度や料金は校舎ごとに案内が分かれる |
| 費用対効果 | 6 | 補助の適用可否で実質負担が大きく変わる |
受講料はいくらか|572,000円(税込)と支払い方法
Webデザイナー専攻の受講料は572,000円(税込)である(2026年10月時点・公式サイト)。6ヶ月で割ると月あたり約9万5千円になる計算だが、これは単純な割り算にすぎない。補助の対象になるかどうかで、実際に支払う額は変わる。
支払い方法について、公式は分割払いのオプションを用意していると案内している。月額の目安や分割回数は公式ページに数字が載っていないため、無料説明会か電話で確認するのが早い。クレジットカードの分割と教育ローンのどちらを選べるか、手数料はいくらかも、この段階で聞いておきたい。
スクール選びで見落としやすいのは、受講料に何が含まれるかだ。教材、AIチューター、卒業制作の指導、就職支援の利用が料金内に収まるのか。ここは見積書か申込書面の文言で確かめる項目である。
受講期間は6ヶ月|学習の流れと通学・オンラインの両立
受講期間は6ヶ月で、最後の2ヶ月は卒業制作に当てる構成になっている(2026年10月時点・公式サイト)。基礎を学んでから制作物に取り組む順序だ。転職活動ではポートフォリオの出来が見られやすいので、制作期間が最初から組み込まれている点は読みどころになる。
学習スタイルは、動画授業とマンツーマン指導の組み合わせ。公式は、全国の校舎を利用でき、通学の回数に上限はないと案内している。通学とオンラインを両立できるため、平日は在宅、週末は校舎という使い分けもできそうだ。引っ越しや転勤があっても、別の校舎を使える可能性がある。ただし、どの校舎でどの時間帯に指導を受けられるかは校舎ごとに違うので、通う予定の校舎の案内を見ておくこと。
働きながら6ヶ月を走りきるには、週にどれだけ時間を確保できるかが分かれ目になる。公式の案内に推奨学習時間の数字は見当たらなかったため、説明会で「社会人の平均的な週あたり学習時間」を質問するとよい。
給付金・補助金は使えるのか
公式サイトは、Webデザイナー専攻について2つの公的制度の対象講座だと案内している(2026年10月時点・公式サイト)。
- 経済産業省のリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業:最大70%の補助、上限は56万円
- 厚生労働省の専門実践教育訓練給付金:対象講座として記載
注意したいのは、講座が対象であっても、受講する本人が条件を満たすかは別の問題だ。経済産業省の支援事業には、受講者側の要件が設けられている。厚生労働省の給付金も、雇用保険の加入期間などの要件を満たす必要がある。適用の可否は、ここでは断定しない。対象講座かどうかと、自分が要件を満たすかは、公式サイトと各制度の窓口で個別に確認してほしい。
手続きの順序も重要だ。給付金系の制度は、受講の申込前に手続きが必要になるものが多い。契約してから「対象だった」と気づいても遅い場合があるため、無料説明会の段階で「申請の時期」と「必要書類」を聞いておくことを勧める。
就職・転職サポートの中身|クリエイターズオーディションとは
公式が挙げる就職・転職まわりの仕組みは、次のとおり(2026年10月時点・公式サイト)。
- クリエイターズオーディション:企業とのマッチングの場
- Job Style Search:求人の紹介
- LANCER UNIT:フリーランス案件とのマッチング
- キャリアセンター:公式が「永年」と表現する就職支援
- ポートフォリオ作成支援、面接練習
クリエイターズオーディションは、企業とのマッチングの場として案内されている。制作物を介して企業と接点を持てる点が、一般的な求人紹介と違うところだ。ただし、参加の条件や採用につながる割合は、公式ページから数字を確認できなかった。
ここで線を引いておく。公式サイトには、転職の成功を約束する文言は確認できなかった。サポートは「機会の提供」であり、内定を約束するものではない。就職率や転職成功率といった実績値を重視するなら、説明会で算出方法(母数、対象期間)まで含めて質問したい。
未経験でも通えるのか
公式は初心者の受講を認めており、学習者の8割以上が未経験からのスタートだと案内している(2026年10月時点・公式サイト)。基礎から応用へ段階的に進むカリキュラムで、デザインの経験がなくても入口には立てる設計だ。
とはいえ「未経験でも受けられる」と「未経験でも転職できる」は別の話になる。転職市場では、制作物の質に加えて、制作の意図を言葉で説明する力も問われやすい。卒業制作で何を作るか、誰のどんな課題を想定するかは、受講中から意識しておくと面接で話しやすくなるだろう。これは編集部の見立てであり、公式の案内ではない。
24時間フィードバックを受けられるAIチューターが用意されている点も、仕事が終わった夜に学習する社会人には助けになる可能性がある。ただ、AIの回答と講師の指導をどう使い分けるかは、受講者自身の設計次第だろう。
デジタルハリウッドSTUDIOの3つの強み
① 通学とオンラインを併用できる
通学回数に上限がなく、全国の校舎を使える。対面で質問できる手軽さと、自宅で進められる気軽さを切り替えられる。独学で詰まりやすい人には大きい。
② 公的支援の対象講座として案内されている
経済産業省と厚生労働省、2つの制度の対象講座として公式が明示している。要件を満たせば、実質の負担を下げられる可能性がある。
③ 就職・案件獲得の窓口が複数ある
企業とのマッチング、求人紹介、フリーランス案件、キャリアセンターと、出口が一本ではない。会社員として転職する道と、副業や独立でフリーランスになる道の両方を視野に入れられる。
デジタルハリウッドSTUDIOの3つの弱み・注意点
① 受講料の負担は軽くない
572,000円(税込)は、オンライン完結の低価格講座と比べると高めの水準だ。補助の適用が前提の人と、全額自己負担の人とでは、判断の難しさがまるで違ってくる。
② 補助制度は全員が使えるわけではない
講座が対象でも、受講者が要件を満たさなければ使えない。制度の内容は年度で変わることもあるため、記事を読んだ時点の情報が古くなっている場合がある。
③ 実績の数値と返金規定が見えにくい
就職率の数字や、途中で辞める場合の返金ルールは、公式ページで確認できなかった。数字が載っていないことは悪い意味とは限らないが、判断材料が少ないのは事実である。
返金・解約の規定と無料説明会で確認すること
返金・解約の規定は、公式サイトに記載がなかった。申込後に「合わなかった」と感じたときの扱いは、契約書面で確かめるしかない。確認したいのは次の点だ。
- 中途解約の可否と、その期限
- 解約時に返金される範囲(未受講分の計算方法)
- 分割払いを選んだ場合の残債の扱い
- 補助制度の申請が通らなかったときの対応
相談の窓口は公式に複数ある。電話は0120-202-136(火〜金は12時から22時、土日は11時から20時、月曜休み)、メールはshinjuku@dhw.co.jp、一般の問い合わせは03-5289-9223。無料説明会と資料請求は、公式サイトのフォームから申し込める(2026年10月時点・公式サイト)。
無料カウンセリングで聞く内容は、事前に紙に書き出しておくと漏れない。料金の総額、補助の可否、修了までの学習時間、就職支援の利用条件。この4つを聞けば、申込の判断材料はおおむね揃う。
登録〜利用開始の流れ 5STEP
- 無料説明会・カウンセリングに申し込む。希望の校舎とオンラインのどちらでも可能。
- 料金、補助制度、学習時間を確認する。ここで不明点を残さない。
- 補助制度を使う場合は、受講前に必要な手続きを済ませる。
- 申込・受講を開始し、動画授業とマンツーマン指導で基礎を学ぶ。
- 卒業制作に取り組み、ポートフォリオを仕上げて就職支援や案件マッチングを活用する。
流れはあくまで一般的な整理で、校舎や時期によって手順が異なる場合がある。個別の条件は、説明会で担当者に確認すること。
向く人・向かない人
向いている人
- 未経験からWebデザイナーへの転職を目指し、対面とオンラインを併用したい人
- 補助制度の要件を満たす見込みがあり、費用を抑えて学び直したい人
- 就職だけでなく、フリーランス案件も視野に入れている人
向かない人
- とにかく安い費用で、まず試したい人
- 返金ルールを明文化した上で契約したいが、確認に時間をかけられない人
- 学習時間を週に数時間も確保できない人
他サービス比較|学ぶ形式と目的で選び分ける
同じ「学んで転職する」でも、スクールの型はいくつかに分かれる。本サイトで取り上げた他社と比べるときは、価格の高低ではなく、次の軸で整理するとよい。
- 通学を含む併用型か、オンライン完結型か
- Webデザイン専門か、キャリア全般の伴走型か
- 対象年齢や属性に絞った特化型か、幅広い層向けか
デジハリSTUDIOは「通学とオンラインを併用でき、公的支援の対象講座として案内された総合型」に位置づけられる。添削の実態から選びたい人はFullmeの口コミ・評判【2026年最新】料金と添削の実態を、年齢層で絞って探す人はRYOMEIの口コミ・評判【2026年最新】35歳以上特化の特徴が参考になる。キャリア全般の伴走型はZaPASSの口コミ・評判【2026年最新】料金と向き不向きで扱っている。
FAQ|よくある質問5問
Q1. 受講料はいくらですか?
Webデザイナー専攻は572,000円(税込)。分割払いのオプションがあり、月額の目安は公式ページに載っていないため、説明会で確認する(2026年10月時点・公式サイト)。
Q2. 給付金や補助金は使えますか?
経済産業省のリスキリング支援事業と、厚生労働省の専門実践教育訓練給付金の対象講座として案内されている。ただし本人が要件を満たすかは別なので、対象講座かどうかは公式で確認し、制度の窓口でも照会するのが確実だ。
Q3. 未経験でも受講できますか?
初心者の受講は可能で、公式は学習者の8割以上が未経験からの開始と案内している。転職の成否は制作物の質や活動量にも左右される。
Q4. 通学とオンラインは両立できますか?
公式は、全国の校舎を利用でき、通学回数に上限はなく、通学とオンラインを併用できると案内している。校舎ごとの開講状況は個別に確認が必要。
Q5. 返金や解約の規定はありますか?
公式サイトに記載を確認できなかった。申込前に電話やメールで問い合わせ、契約書面で確かめてほしい。
編集部結論|「未経験からWebデザイナーへ、費用を抑えて転職を狙う」なら有力
デジハリSTUDIOのWebデザイナー専攻は、通学とオンラインの併用、国の2制度の対象講座としての案内、複数の就職・案件窓口という3点で、検討の土俵に乗る選択肢である。反対に、返金規定と就職実績の数値は公式サイトでは確認できず、ここは申込前の質問で埋めるべき弱点だ。
決め方は単純にしてよい。無料説明会で「総額」「補助の可否」「返金のルール」「就職支援の利用条件」の4つを聞き、納得できたら進む。納得できなければ、別の型のスクールと見比べればいい。
転職・学習を検討する人の目線で言えば、費用のハードルを補助制度でどこまで下げられるかが最大の分かれ目になる。まずは自分が要件を満たすかを調べるところから始めてほしい。
公式情報の確認元:デジタルハリウッドSTUDIO Webデザイナー専攻(公式サイト)(確認日 2026-10-09)

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